まぶたのたるみや疲れ目に
おすすめのマッサージ
もう10年近く、フェイシャルトリートメントに入らせていただいているI様。
昨日は特に目のお疲れが辛いとご来店されました。
加えて目の周りのくすみとクマ、額のシワやまぶたのたるみも気になるとのこと。
トリートメントでは、額のシワに対して、前頭筋に対するアプローチや落ち込んでしまった組織を持ち上げるような手技を、
上まぶたのたるみについては眼窩に沿って老廃物を流し、側頭筋や皺眉筋・鼻筋などにアプローチして、上まぶたがスッキリするような手技を行いました。
視力が低下すると、物を良く見ようとして目の周りの筋肉が緊張します。
その結果、額や眉間のしわや目頭のしわ、鼻の付け根に横に走るしわが皮膚の折り目として残りやすくなってしまいます。
疲れ目の方はもちろん、まぶたのたるみが気になる方、昔と比べて目が小さくなった、という方もぜひお試しくださいね。
マッサージ&ツボ押し
< 疲れ目に効くツボ押し >
1)攅竹(さんちく)
小鼻の上から鼻筋の両脇を上ると、眉の骨に当たりますが、この部分を眉の骨に向かって圧迫します。
2)晴明(せいめい)
鼻の付け根の横側、目頭のツボ。この部分を鼻筋に向かって圧迫します。
< まぶたのたるみに効くマッサージ >
1)目頭側から、5~6箇所、目の下の骨の淵に沿って中指で圧迫。
力は入れず、指の重みで皮膚に指が沈むのを感じます。指が沈んで、骨を感じたら、目尻側に指をずらして圧迫。これを目尻まで繰り返します。
2)中指または薬指で、先程圧迫した部分を目尻まで軽くなぞります(3回くらい)。
マッサージの間、目の下にしわが寄らないように、もう一方の手でこめかみを斜め上に引き上げておくのがポイント。
3)眉頭⇒眉山⇒眉尻の3か所を、眉のすぐ下にある骨の淵に沿って、中指で圧迫。
力は入れず、指先に骨を乗せるようなイメージで圧を加えます。
4)(2)と同様に、先程圧迫したところを中指または薬指でなぞります(3回くらい)
マッサージはオイルやクリームを良くなじませて摩擦のないようするのがポイントです。
たるみには筋トレもおすすめです。
こちらでご紹介していますので、併せてお試しください。