表情筋トレのすすめ
早ければ30代前半から、多くの方は30代後半からお顔のエイジングが目立ってきます。
シミは増えるし、白髪も増える。お肌のうるおいが失われ化粧のりが悪くなり、毛穴もたるみます。
でも、何歳になっても、頑張った分だけ成長してくれるものがあります。
それは筋肉。
今日から数回にわたって、表情筋(お顔の表情を作る筋肉)を強化するトレーニングについて書きたいと思います。
私たちは日常生活を、常に表情筋を使いながら過ごしています。
そして、どの表情筋を良く使い、どの筋肉を発達させたかによって、お顔の雰囲気作られてきます。
よくニュースで見る組織のトップの方や年配の政治家の方。
お顔が四角い方が多くありませんか?
これは咬筋(咬筋は表情筋ではなく骨格筋になりますが)などの両あごを食いしばる癖や習慣によるものです。
四角いお顔は「頼りになる」「意思が強い」「説得力がある」そんな印象ですよね。ある意味、お仕事に適した印象のお顔が作られています。
次にご自身のお顔を見ていただきたいのですが、頬の一番高い位置はどこにありますか?
小鼻より上ですか?それとも、小鼻より下でしょうか?
これにより、あなたがどのような筋肉をつかって笑っているかが分かります。
笑顔を作る際、口輪筋・頬筋・大頬骨筋・小頬骨筋・笑筋・口角挙筋などが中心になって働いていますが、頬の位置が下がっている方は、頬筋・大頬骨筋・小頬骨筋・口角挙筋など頬を斜め上に挙げる筋肉を上手く使えていない可能性が高いです。
加えて、口(小鼻も横に引っ張られる)を横に引く笑筋や、口角を下げる口角下制筋・下唇下制筋を使い下の歯を見せるような笑い方をしている可能性もあります。
いかがでしょうか?
口角を下げたり、頬を下げる筋トレを無意識のうちにしていないでしょうか?
次回からは数回にわたって実際の表情筋トレについて書きたいと思います。
もし思い当たる点があったり、自分でもリフトアップのために何かしてみたいな、という方は是非一緒にトレーニングしていきましょう!
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