ウィルス対策についてのご質問


ウィルス対策についてのご質問

最近「コロナウィルス感染予防に効く精油はありますか?」というようなご質問を多くいただきます。

実際に、精油の中には抗菌、抗ウィルス作用があるとされるものがあり、実際にティートリー精油やユーカリ精油についてはインフルエンザウィルスに対する効果が研究されています。

コロナウィルスについては、まだ研究結果をみておらず、私自身あくまでアロマセラピスト・医療資格者ではないため、お客様には「この精油が予防に効きますよ」とはっきりとお答えできないのが現状ですが、今日はメディカルアロマの考え方も含めて、いろいろとお話したいと思います。

風邪などのウィルスは、私たちの気管から侵入した後、体の中で増殖して症状を引き起こし「感染症」となります。

こういった症状を精油(ハーブ)の持つ免疫賦活(増進)、抗炎症、抗菌ウィルス作用を利用して予防・軽減していこうとするのがメディカルアロマ(ハーブ)の考え方です。

例えば、ユーカリグロブルスユーカリラディアータニアウリ・シネオール精油などに含まれる1’8‐シネオールという成分は、免疫増強作用を持ち、さらに気管支粘膜を守るムチンという物質を作る細胞を活性化し、去痰(痰を切って外に出す)に有効なため、初期の風邪や呼吸器系の症状に活用されていたり、

ティートリー精油に多く含まれるテルピネン4-オールという成分は、強力な殺菌力を持ち風邪やインフルエンザなどの感染症対策に活用されています(医師執筆の書籍では「侵入したウィルスを攻撃し、体内で猛威をふるう前に働きを抑えてくれる」とするものもあります)。

しかしながら…

あくまでも医療資格を持たないセラピストとしては、「特定のアロマやハーブでウィルスを撃退する」というよりも、身体を温めたり、早寝早起きの整ったライフスタイル、喉の健康を守るというような基本的な身体づくりが大切だと考えています。

風邪や喉の健康を守るアロマの活用については以前こちらの記事でご紹介しましたので、今日はハーブティのブレンドについてご紹介しますね。

免疫力UPのハーブティブレンド

体を温め、喉の健康を守るレシピ

()内の数字はブレンド比率です

エキナセア(1)、ジンジャー(1/2)、リコリス(1/2)

免疫力を高めるエキナセアに体を温めるジンジャー、のどの潤いを保つリコリスは風邪をひきやすい方におすすめです。ジンジャーの辛味をリコリスの甘味がカバーしてくれます。ジンジャーとリコリスは妊娠中摂らないほうが良いとされるハーブです。

疲労を回復し、免疫をUPするレシピ

エキナセア(1)、ローズヒップ(1/2)、シナモン(1/2)、ネトル(1/2)

免疫UPのエキナセアに加え、ビタミンA、B、Eなどを豊富に含むローズヒップ、ビタミンミネラルを豊富に含むネトルが疲労を回復。さらに殺菌・抗ウィルス作用を持つとされるシナモンで体を温めるブレンドです。妊婦さんはシナモンを抜いてください。

喉を守るハーブについては、こちらでも紹介しています。

インターネットなどで簡単に購入できるものばかりですので、毎日の健康づくりにお役立ていただけたら嬉しいです。

参考文献 
フレグランスジャーナル社 「カラーグラフで読む精油の機能と効用―エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解」
日本メディカルハーブ協会監修(ナショナルグラフィック社)「メディカルハーブ事典」
東京堂出版「メディカルハーブの事典100種の基本データ」
世界文化社「医師が教えるアロマセラピー」
https://www.medifragrance.com/
https://kanri.nkdesk.com/

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