アンチエイジングとしての骨格(小顔)調整


アンチエイジングとしての骨格(小顔)調整


3年ほど前からサロンメニューに取り入れた小顔矯正(調整)。

「お客様のお顔を小さくしたい!」と思って始めたものでしたが、

多くのお客様を施術させていただくなかで、その位置づけが少し変化して今は「アンチエイジングとしての小顔調整」に変わりました。

こちらは20歳の顔面骨と100歳の顔面骨の比較です。

とても分かりやすいのでお借りしました。

出典:https://miyamasu-clinic.com/blog/doctor/428/

いかがでしょうか。

上の比較は100歳と20歳という極端な比較ですが、お顔の骨は体の骨よりも早く変化するといわれています。

個人差はありますが、体は60歳くらいから骨粗しょう症の心配が大きくなりますが、お顔は40代くらいから変化していくとのこと。

骨格の変化をまとめると…

・ 額中心が委縮・平坦に⇒眉周囲が出っ張ったように見える
こめがみがやせる(へこむ)
眼窩が広がる⇒目の上下がへこむ・クマが気になる
鼻腔が広がる⇒鼻が低く鼻穴が目立つように
頬骨が平坦に⇒トップ位置が下降/広がり、中顔面が間延び
あごの骨が委縮⇒梅干しのようなしわができる

まだまだ心当たりがない方もいらっしゃるかもしれませんが、私も含めて2つ3つ当てはまる方も多いかと思います。

対策としては体の骨粗しょう症と共通することも多く、カルシウムの摂取・ホルモンバランスの調整が挙げられていることが多いのですが、

私がおすすめしたいのは、

・ やせすぎない(急激な体重の増減)
・ 骨格調整で顔面の歪みや加齢変化を和らげる

まずはこの2点です。

骨格の加齢変化の項目すべてを骨格調整で解決することはできませんが、変化を和らげ、おかしな方向に変化していくことを防ぐことは十分可能だと、私は考えています。

かなり大雑把に言うと、加齢とともに骨格はしぼみます。

お顔を風船に例えると、骨格=空気・肌=風船のゴムのイメージです。

加齢したお顔は、何日か経過した後のしぼんだ風船。中身がボリュームを失っているにも関わらず、お肌はそのままか弾力を失って(どちらかというと伸びて)いるので、皮膚が余ったような感じ(しわしわぶよぶよ)になっています。

毎日お客様のお顔に触れ「お客様が一番魅力的になるには(セラピストとして)どうすればいいか」を考えながら施術するなかで、

私は「小顔を一番に考える骨格調整ではなく、加齢変化に対応してポジティブなエイジングをサポートできるような骨格調整を目指したい!」と思うようになりました。

骨格調整はお化粧を落とさずに行えますので、

「今まで受けたことなかったけど、やってみようかな」
「痛いのが心配だけど大丈夫かな」
「予算/時間が限られているけど、どのメニューが一番効率的かな」

など、ご不明点はお気軽にLINEや店頭でお知らせくださいね。

年々、年を重ねていくにつれて

自分のことを、自分のお顔を、欠点も含めて愛しくなっていく

…そのために少しでも自分が何か出来たらうれしいな、と思う今日この頃です!

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