顔が伸びるって本当?輪郭のゆるみに有効なのは…
「最近顔が長くなった気がする」
「皮膚が余っているような感じがする」
というお悩みを良く伺います。
32~35歳あたりから日によって、「目がすっきりしない」、「むくんでないのに輪郭がぼやける」ことを感じ始め、40歳を過ぎると、毎日感じる方が多いようです。
元々、きりっとした印象の方だと、「優しげな」「ソフトな」印象になってきた(嬉)と感じる場合もありますが…実はこれも老化のサインなんですよ。
このような方に共通するのは、「頭皮の筋肉が硬く弾力がない」ということ。
頭皮には前頭筋、側頭筋、後頭筋と、それらをつなぐ帽状腱膜があります。身体の筋肉と違って、意識的に動かしたり運動したりすることがない部分。
加齢と共に弾力が低下してしまうのです。
お顔は頭皮とつながっているので、頭皮が硬く縮んでしまうとお肌もゆるんでしまいます。また、後頭部が硬くなっていると、首の後ろが縮み姿勢も乱れてくるため、さらに首こりの原因にもなりかねません。
「顔が伸びてきたのは気になるけど、マッサージはちょっとめんどくさい」という方にお勧めの方法を、今日はご紹介しますね。
輪郭のゆるみにおすすめのセルフケア
(1)眉毛を思い切り引き上げて戻す(5回)
額に横ジワができないように、指の腹を前頭部にあてて。後頭部の筋肉も一緒に動かすことを意識して。
(2)頭頂部の頭皮をほぐす
頭頂部をしっかりマッサージ。頭皮が硬い方は、こぶしで行ってもOK。
(3)頭部の筋膜リリース
両手を横にして、それぞれ額と後頭部に密着させて置き、「ハー」と吐きながら手のひらを密着させながら引き上げ、リリース。
※呼吸に合わせ、ゆっくり、力を入れずに行うのがポイントです。
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