アンチエイジングクリームの作り方


みつろうのアンチエイジングバーム


今日は一年を通して使えるミツロウのアンチエイジングバームのレシピをご紹介します。

ミツロウ(蜜蝋)とは、ミツバチが巣を作る材料として、腹部にある腺から分泌されたロウのこと。

ビーズワックス(Beeswax)とも呼ばれ、キャンドルやクリーム、リップなどにも使われています。

ミツロウはビタミンやミネラルが豊富で保湿作用が高いことに加え、消炎作用があり かゆみや肌荒れにもおすすめなんですよ。

それにオイルなどと違って酸化しにくいので、長持ちするので、

「こまめに作れない」

「3ヶ月以内に使いきる自信がない」

という方にもおすすめです。

今回は秋から冬にかけてのお肌のケアにおすすめの精油を使ったバームのレシピをご紹介しますね。

スキンケア作用を高めるため、肌への浸透性が高いホホバオイルに加え、加齢と共に失われる成分を補ってくれるマカデミアナッツオイルと、抗酸化作用に優れるローズヒップオイルをブレンドしています。

5分ほどで手軽に作れますので、ぜひ作ってみてくださいね!

アンチエイジングバームの作り方

用意する道具

  • 耐熱ビーカー(50ml)
  • かくはん棒(耐熱、長さのあるもの)
  • 鍋(湯煎用)
  • はかり(ゼロ表示が出来るもの)

材料

  • ミツロウ 8㌘
  • 植物油20ml (ホホバオイル10 マカデミアナッツオイル5 ローズヒップオイル5)←固めになります。冬場に使う場合には、25mlに増やしても。
  • お好きな精油5-15滴(顔は5滴が安心)(今回はフランキンセンス、ゼラニウム、ラベンダー、パチュリ、オレンジスイートを使用)

作り方

  1. 鍋または深めのホットプレート等に熱湯を用意する(ビーカーの半分が浸かるくらいの深さがあればOK)
  2. 計量したミツロウ、ホホバオイルをビーカーに入れる
  3. ガラス棒などでかき混ぜながら、2のビーカーを湯煎にかける
  4. ミツロウが完全に溶けたら、マカデミアナッツオイル、ローズヒップオイル、精油の順でビーカーに加え、手早く混ぜる
  5. 湯煎から下ろし、容器に注ぐ
  6. 粗熱が取れたら、容器に蓋をし、作成日と使用した材料等を記録して完成!

使い方

ハンドや髪のセット、お顔の保湿に使えます。お顔に使う場合にはクリームの前に塗布してくださいね。

注意事項 ミツロウは肌感作性は低いとの調査結果がでていますが、アレルギー体質の方は医師に確認のうえ、ご使用ください。

授乳中の使用について

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はちみつなどやプロポリスなどは生もののため、自然界に存在する雑菌(ボツリヌス菌など)が混在している場合があり、抵抗力の弱い赤ちゃんには悪影響を与える可能性があります。ミツロウは製造過程で加熱行程があるため、はちみつほどに神経質になる必要はないとのことですが、全ての菌が死滅するわけではないので、例えば授乳中のママの胸回りや、赤ちゃんが舐めてしまう可能性がある場所への使用は避けることをおすすめします。

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