お腹、冷えていませんか?
冷え症でサロンにいらっしゃる方のほとんどが、足先や太ももの冷えを訴えられます。
もう一つ、冷えている方が多いところがあるのですが、身体の どの部分でしょうか?
実は、「おなか」なんです。
常に衣服で覆われているところなので意外ですが、冷えている方が多いんですよ。
この記事を読んでくださっている、あなたのお腹はどうでしょうか?
脇の下と、皮膚温を比べてみていかがですか?(どちらも36℃前後が平均です)
手のひらより温かいですか?
冷たかったとしたら、どの部分が冷えていますか?
●おヘソより上が冷えている方●
胃が冷えています。ストレスに悩まされていたり、冷たい飲み物を多く摂っているかもしれません。胃腸の働きを整えたり、ストレスを和らげるハーブティがおすすめです。
●おヘソより下が冷えている方●
腸や膀胱、子宮・卵巣が冷えています。特に、ホルモンバランスを左右する子宮や卵巣が冷えてしまうと生理痛やPMS、不妊などの婦人科系のトラブルにつながってしまう場合もあり要注意です。
【お腹を温めるセルフマッサージ】
お風呂上がりやお休み前におすすめのセルフケアです。妊娠中の方、持病をお持ちの方は必ず担当医に確認を取ってから行ってくださいね。
①オイルをなじませる:
手のひら全体を使って、右下腹から時計回りに大きく円を描くようにして、お腹全体にオイルをなじませます。洋服の上から(オイルをつけずに)行う場合にも、全体を温めるように擦りましょう。
②胃を温める:
みぞおち(やや左寄り)~おヘソの間を両手を重ねて、くるくるとオイルを擦りこむように温めます。強く押すのではなく、手のひら全体を使って優しく。
②大腸の部分を圧迫:
両手の指を重ねて大腸の走行に沿って、円を描きながら圧迫。右下腹から左下腹まで6か所行います。
③下腹部を温める:
おへそより下の部分を重ねた両手の指腹で温めます。時計回りに円を描くように行いましょう。
④リラックス&深呼吸:
みぞおちを、指腹で時計と反対回りに優しくさすります。その後両手をみぞおちに重ねて置き、3回深呼吸。吐く息を長く吐くように意識してみてください。
手順④は、とてもリラックスできておすすめですので、ストレスが多いと感じるときなどに、就寝前に行ってみてくださいね。
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