私がアロマセラピストになったきっかけ
昨日今日と外部講師として勤務しているニールズヤードの講師ミーティングに参加してきました。
産休・育休をいただいていたので一年ぶりです。
さて、今日はなぜこの仕事に就くことになったのかについて書こうと思います。
私がアロマを勉強し始めたきっかけは、OL時代に膝を怪我をしたことでした。
急に膝が曲がったまま伸びなくなってしまい、伸ばそうとすると激痛が走ったのです。あまりの痛さにすぐさま病院へ行き、レントゲンやMRIをとると、自分の膝が奇形だったことが判明。即座に『手術しよう』と。
小学生のころから硬式テニスを始め、大学時代からはロッククライミングにのめり込みんでいた学生時代。
アメリカ留学時には、平日は大学のクライミングジムで練習し、週末は40分かけて自転車で岩場まで行き夕方まで過ごすというほど使ってきた身体が、まさかそんなことになっていたとは思いもよりませんでした。
手術が嫌で、色々な病院を回りましたが、どの先生の答えも『手術』でした。
「今まで人並み以上に運動ができていたのに、なぜいきなり手術なんだろう…。」
『手術』という結論に納得できないにも関わらず、知識がないせいで何も言い返せない自分が悔しい…。それから身体のことを自分なりに勉強したり、考えられる治療方法やリハビリについて調べました。
そんなこんなで、行きついた考えは
『自分の身体は自分自身にしか責任が取れない』
ということ。
玉石混合様々な治療法のうち、どの治療法を選ぶのかは自由。
でも選んだ治療によってもたらされる結果は自分の責任。
流されるまま行った治療法の結果も自分の責任。選ばないことを選んだわけだから。
私の膝は、幸運にも、その後に選択した治療・リハビリが合い、一時は杖をつかないと歩けなかったのが普通に歩けるようになりました。
3か月くらいたつと、痛みを感じることがなくなって。
そして、身体が良くなるうち、『身体のことをもっと知りたい』という思いが日に日に膨らんでいきました。
仕事を続けながら解剖生理学を学べる学校を探していたところ、IFAというアロマの国際資格のことを知り、現在に至ります。
偶然が重なって出会ったセラピストという職業。精油やハーブをツールとして、お客様の身体や心に触れることのできる、少し不思議な仕事です。
誰ひとりとして同じ骨格の人はいないし、同じ肌質の人はいません。
そしてお一人おひとりが、それぞれoriginalでuniqueな『美しさ』を持っています。
そんなoriginalでuniqueな存在のお一人おひとりに対して、
『どんな成分の精油が最適かな?』
『どんな手技が良いかな?』
と最適のアプローチを考えるcreativeな過程が大好きです。
そしてこれは少し自慢なのですが、T’s Roomに通ってくださるお客様はとても素敵な方達ばかりなんです。
ですから、そんな素敵な方々と自分とをつなげてくれたアロマセラピーには本当に感謝しています。
勉強を始めたときは、まさか仕事にするとは思いもよらなかったのですが、今はセラピストという仕事ができてとても幸せに感じています。
私は、トリートメントの後にお客様が見せてくださる柔らかなホッとした表情を見るのが何よりも好きです。
それだけで、『お代はいりません!』と言いたくなってしまうくらい(笑)。
トリートメントは一期一会かもしれません。
でも、
セラピストとして、一度でもティーズルームに来てくださったお客様の人生(大げさですが)に責任を持ち、お客様がもっと健やかになるにはどのようなことができるか、といつも考えるべきだと思っています。
『ティーズルームに来たら、また月曜日から仕事を頑張れそう』
『トリートメントを受けるようになってから、肌がきれいだねってほめられるようになった』
『初めての妊娠で少し不安があったけど、今は頑張れそうな気がする』
お客様が笑顔になれるよう、お役に立てたら最高です!
女性の笑顔はとってもパワーがあると思うのです!
女性のSMILEは周りの人もSMILEにします。
アロマセラピーを通して、健やかで美しい女性が増えて、HAPPYとSMILEの輪が広がっていったらなと願っています。
お問合せはLINE&メールフォームにて
LINEご利用が初めての方はこちら▽