表情筋トレーニング
口周りのたるみをなくす
今日は、表情筋の中でも口周りのたるみをなくすトレーニングについて書きたいと思います。
トレーニングするのは口輪筋。
口輪筋は、口回りにある筋肉で口の開閉に関わっています。
図を良く見てみると、この口輪筋から、たくさんの筋肉が出ているのが分かると思います。
何と、お顔にある表情筋のうち、8割もの筋肉と関連しています。
前回お話した頬を斜め上に引き上げる筋肉「大(小)頬骨筋」「頬筋」「口角挙筋」なども、もちろん口輪筋につながっています。
口輪筋を鍛えることは、とても重要なのです。
逆に言うと、口輪筋が下がると、口輪筋と関連する多くの筋肉も下がって見えるので、お顔全体が老けて見えます。
また、マスクをしたご自身の姿を思い出してみてください。
マスクをすると若々しいのに、外すと一気に老けたように見える「マスク美人」になっていませんか?
それほど、口回りは、顔の「若さ」の印象を大きく左右するパーツなのです。
さて、口輪筋を鍛えるトレーニング①はこちら
口輪筋を鍛えるトレーニング
①口を軽くo(「オー」の形に)開ける
力を抜きます
②巾着袋の口を閉じるように、上下左右均等にゆっくりと口を閉じる
③そのまま、更に口を閉じて、10秒キープ
さらに巾着袋の(ひもを引っ張り)口をきつく閉じるようにイメージしながら、全方向の口輪筋を使うように意識して
④ストレッチ
口回りに「梅干し」のシワが寄りやすいので、口を軽く開いたまま、上下の唇を歯茎に巻き込んで(入れ歯を取った方の口をイメージするとやりやすい)皮膚をを伸ばしてくださいね。
回数に制限はありませんが、2~5回位でOKです。
(1分以内で終了です☺)
日常マスクをされている方は、通勤の合間に。
口角を上げるトレーニングと一緒に行うと効果的ですので、ぜひ一緒に取り入れてみてくださいね。
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