外反母趾のための足裏ほぐし
みなさまお変わりありませんか。
今日1月20日ごろは、24節季でいうと大寒。一年で一番寒さの厳しい時期です。
タイツや靴下の重ね履き、ブーツなどで足元から防寒対策をされている方も多いかと思います。
しかしながら、この重ね履き…暖かいのは良いのですが、どうしても靴の中で足指が窮屈になりがちですよね。
とくに外反母趾気味…という方にはつらく感じられるかと思います。
今日はお悩みの多い「外反母趾」をご自宅で簡単にケアできる方法をご紹介しますね。
外反母趾とは…
外反母趾とは、 下の図のように 足の親指が小指側に傾き「くの字」に変形した状態のことをいいます。
外反母趾の原因は、骨質などの遺伝的なもの、生活習慣などの後天的なもの様々ですが…、共通するのは「母指内転筋」という親指の内側にある筋肉が硬く緊張し、親指が間違った方向に引っ張られているということです。
今日は、この「母指内転筋」をほぐして外反母趾を和らげるセルフマッサージをご紹介します。
母指内転筋のほぐし方
母指内転筋は上の図のように、2方向に分かれていますので、それぞれをほぐしていきます。
両手の親指で矢印の方向に向かって交互にほぐします。
手順
①足指の付け根の少し下を足指方向(青矢印)に向かってほぐします。
② 手順①でほぐしたところの少し下から、土踏まずの外側を(土ふまずに沿うような形で位置を少しずつずらしながら)赤矢印の方向にほぐします。
※スペースの関係で矢印を数本しか描けませんでしたが、細かくほぐしてみてくださいね。
湯舟に入るときなど体が温まった時などに、靴の中で縮こまりがちな足をほぐしてあげてくださいね。
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