ラベンダーウォーターは産前産後に万能♪


産前産後にラベンダーウォーターは万能です♪


臨月に入り、遅ればせながらお産入院の準備をしています。

産休まであと数日。最後までしっかりトリートメントに入らせていただけるよう、健康管理に気をつけていきますね。

さて、(私の中で、ですが)産前産後の必需品とも言える、ラベンダーウォーターが届きました!


産褥パットに浸した後、冷凍庫で凍らせて、お手製「ラベンダー産褥パット」を作ります(第一子出産の際、助産師さんに確認後使用。第二子の今回も使用予定。)

Denis Titan女史の著書に紹介されているDale&Cornwellの試験によると、産後の会陰ケアとして、浴槽にラベンダー精油を加えることにより産後の不快感が軽減されたと認められています。

ラベンダー精油には抗菌作用がありますが、ティートリー精油にも抗菌作用があるうえ感染予防作用が期待できるため、カモミール精油やユーカリ精油、タイム精油などと共に紹介されています(日本では精油を直接湯船に滴下する方法は推奨されていません)。

さて、日英両方のセラピスト資格を持っている私ですが、やはりお顔よりも精油の吸収率が高い会陰に精油を用いるのは抵抗があるため、ハーバルウォーターを使用しています。

ハーバルウォーター(ハーブウォーター)は「フローラルウォーター」とか、「芳香蒸留水」などとも呼ばれ、精油を製造する際にできる副産物。植物の香りと水溶性の有効成分が含まれたもので、作用が穏やかなため、お肌の敏感な部分やお年寄りや赤ちゃんにも使うことができるんですよ。

産褥パットに使用するものとしては、ラベンダーウォーターが1番手に入りやすいですが、カモミールウォーターや少し珍しいですがティートリーウォーターなどもおすすめです。

ハーバルウォーターの持つ抗炎症作用に加え、ひんやりとしたパットは会陰切開の後の言いようもないヒリヒリ感に、ひとときの癒しを与えてくれること間違いなしです(ご不安な方は、使用する際に看護師さんや助産師さんにご確認くださいね)!

退院後も、しばらく赤ちゃんのお肌は脂性に傾きやすく湿疹もできやすいため、コットンにラベンダーウォーターを浸して拭き取り用の化粧水としてたっぷり全身に使えます。

使用期限はメーカーにより異なりますが、3ヶ月を目処に。もし余ってしまいそうなら、ルームスプレーとして、紫外線の季節には日焼け後の鎮静ケアとして、上のお子さんやママのボディケアにも使ってみてくださいね。

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