「こんなに優しいタッチで大丈夫?」
「『こんなに優しいタッチでお顔が上がるのかな?』と不安だったけど、帰宅して鏡を見たら、お肌がプルプルで上がってたので、驚きました!」
こちらは、今年の夏頃に初めて当サロンをご利用くださったU様が、2回目のご来店時におっしゃったコメントです。
U様は、長年他のエステサロンに通われていて、「グーっと掘るような」強い圧のフェイシャルに慣れていたので、「こんな弱くて大丈夫かな???」と不安に思われていたそうです。
当サロンのフェイシャル講座を受講された生徒さんも、初めは「ボディのマッサージと全然違う!難しい!」と、この「圧」に驚かれるのですが、
「大切なお顔を痛めないためには、この圧が必要なんですよ。」とお話ししています。
それは、解剖学的にも体の筋肉(骨格筋)とお顔の筋肉(表情筋)は大きさも厚みも、そして起始停止(筋肉の始まりと終わりの位置)が全く異なる別物だからです。
骨格筋は、起始停止が骨。
関節をまたぐようにして走っていますので、ヒジや膝を曲げ伸ばしたり、もう少し複雑な動きだと肩関節をぐるぐる回したりするように働き、「安定していて、大きく、強い筋肉」です。
対してお顔の筋肉は 「不安定で、小さく、薄い」筋肉。
4つの咀嚼筋以外は両方もしくは一方が皮膚についていますので、とても繊細で取り扱い注意なのです。
私の知らない様々な種類のマッサージがあるので、一概には言えませんが・・・
お顔に強すぎる力でフェイシャルトリートメントをすると、 筋肉が緊張して一時的に「ぎゅっ」と縮んで引き締まったように見えますが、すぐ戻ってしまいます。方向が悪いと、筋肉や組織を傷つけてしまう(逆にたるむ)ことも・・・ 。
私のなかで、「ティーズルームにいる間は、お客様に何かを我慢させたくない」というのが一番にあります。
ですので、「痛いマッサージだけど、効きそうだから、辛いけど我慢する」という思いをお客様にさせたくないのです。
それに、優しいタッチでも、一つ一つの表情筋に沿ってしっかりトリートメントすれば、表情筋を良い状態に持っていくことができますしね(^^)/
ティーズルームでは、ボディも含めて「お客様に負担なく、最大の効果を生み出すことができる施術」を目指しています。
まだまだ、見えない山頂を目指して登山中ですが、少しずつでも近づけるように日々Updateしていきたいと思います!
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